参議院選挙が終わりましたね。ダンサーの方々は日曜日は忙しいので多くの方が期日前投票でしょう。僕らも前日に投票してきました。

今回は選挙結果よりも投票率の低さがなかなかの衝撃でしたね。この数字は若い人のせいだけとは言えなくなってくる気がします。


さて、選手会活動も国の政治に似ています。選挙があって、投票して、会長や理事を決めて、、、多くの人が選手会の活動に興味を持てない点でも同じです。


興味や関心が持てない理由の1つに選手会の活動と自分の生活に、直接的な結びつきがないということが挙げられると思います。選手会はあくまでプロ競技選手の地位向上が主な目的です。現状主な収入源は自分のスタジオでのレッスンですので、極端な話、選手会がなくなっても生活には困らないのです。


仮に選手会がなくなったとすると?競技選手としては、運営組織との団体交渉権がなくなるので非常にまずいことになります。例えば競技会の運営の不備、審査不正などの指摘ができるのも会としてまとまっているからです。


競技選手として頑張りたい方は選手会の活動へ少し興味を持ってみましょう。ブロック会議といって自分の考えを選手会の理事会へ伝えるチャンスがあります。僕の所属するTNKSは新春パーティー、ダンスガラ、総会の3つの行事と、あとはブロック会議にさえ出ていれば十分選手としての義務を果たしているといえます。


よく聞く声はブロック会議の意見があまり通らないということ。まぁ確かにそうなんですよね。自分も理事として理事会に出席しているのですが、良い意見、必要な意見でも通らないことがあります。でも選挙と同じで、声を上げていかないとますます意見は通らなくなります。


選手会活動は正直面倒と感じることも多いです。僕としては会議に来ていろいろと文句を言うだけでも良いと思います。どうせ変わらない、、、と思い投票に行かないと、ますます悪くなってしまうでしょう。


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