ダンスにはいろいろ種類があります。仮に分類するとすれば

ステップの順番が決まっているシークエンスダンス
ステップの順番が決まっていなく、接続や順序を変えて踊るノンシークエンスダンス

さらにその中でも

踊る曲が決まっている場合
どんな曲がかかるか分からない場合

と分類できると思います。

踊る曲が決まっていて振り付けが決まる、例えばジャズダンスの場合なんかはそうですね。社交ダンスでいうとデモンストレーションを踊る時がこれに該当します。
踊る曲が決まっていなく、振り付けも決まっていない。ダンスパーティーがこれです。


では競技会はどうかでしょう?踊る曲は決まっていなく、振り付けは決まっている、、、でも状況に合わせて変えなくていけない。これが難しいところであり、楽しいところでもあります。


音楽に合わせて踊り方を変えたり、場合によっては振り付けを変えたり、、、
これは僕の好きなSalvatore組の同じ日の4次予選と5次予選のサンバです。音楽、フロアの状況が異なると全然違うようにみえます。

4次予選



5次予選



こうなってくると見てる側としては本当に楽しいですね。次は何をやるんだろうとワクワクしてくる。いつもiPhoneで聞いてるバンドの曲をライブで聞くような感じ。いつもとちょっと違うじゃねーか!うぉー!


そして、こういったことの実現には非常に高いスキルが要求されます。自分がこうしたい、こう踊りたい、ということを言葉なしに女性に伝えなくてはいけないし、女性はそういったことを感じ取らなくてはなりません。自分が音楽に合わせて気持ちよく踊るだけではダメで、それを相手に伝えなくてはいけないというところが非常に難しいところだと思います。


競技会を見に行く時はこういったことにも注目してみるともっと楽しいかも!

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