ラテンで重要なヒップアクション。ここでいうヒップとはお尻ではなく骨盤の動きです。ウォーク、クカラチャのような基本的な動きに骨盤の動きは不可欠です。


骨盤の動きには大きく分けるとペンデュラムとローテーションがあります。ペンデュラムアクションとは振り子のような動きで、骨盤が傾くことを指しています。骨盤の右側と左側に高低差ができます。それに対してローテーションとは回転を意味します。骨盤が前から後ろに回転していきます。


ウォークやクカラチャの骨盤の動きは大きく分けるとこの二つから成っています。ペンデュラムが完了してから、完了するやいなやローテーションが起こります。


ちょっと間違えてしまうと、ペンデュラムの動きがなくローテーションばかりしてしまい、腰を後ろに振っているだけになってしまうので注意が必要です。ローテーションのことばかり考えてしまうとこの状態に陥ります。


さて、少し気を付けて欲しいのは、このペンデュラムのタイミングは教える人によって異なる場合があります。タイミングを遅めにとる人もいれば、かなり早くとる人もいて様々です。ざっくり言うと流派の違いみたいなものです。


この辺りは好みの問題もあったり、使用するステップや種目によって違う場合もあります。


そんなの困るよ!と思うかもしれませんが、実はタイミングは違えど軌道は同じなのです。なので、先生によって全く違う内容だ!というわけではないので安心して下さい。時には混乱してしまうかもしれませんが、やっている本質は変わらなかったりします。僕はこれになかなか気が付くことができず苦労しました、、、、


それぞれの先生が自分のやり方に根拠を持っているので、そこの話を聞くのも楽しいですね。違う=間違い!という訳ではないので注意していきましょう。




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