良い先生、悪い先生、、、自分にとっては悪い先生かもしれませんが、誰かにとっては良い先生であることも多いので、この話をすること自体無意味かもしれません。しかし、僕らは常に生徒さんに評価されています。実際にあの先生は人気があってレッスンの予約が取れない、という話をきく一方で、あの先生のレッスンは良くないので生徒がどんどん減っている、という噂を聞くこともあります。


良い先生、悪い先生とは?このことは本来判断が難しいはず。個々の感じ方は人により全く異なることがあるからです。でも人は判断したいものだし、判断するには何か分かりやすい指標が欲しい、、、多くの人は生徒の数でこれを判断する傾向にあります。これは先生側、生徒側両方に言えることで、これが最も分かりやすいからです。


そういう自分も、生徒の数が増える=自分の教師としてのレベルも上がってきている、と考えている時期がありました。目に見えない成長というものはなかなか信じることができず、どうしても数字があった方が安心しますからね(笑)


今の自分にとってはどうか?と考えると、数への拘りはほぼなくなりました。生徒さんの数が多いと生活が安定するのでその点は良いと思います。でも生徒の数と、良い先生であるかどうかという点においては相関関係があるとは必ずしも言えないと思うのです。


同様に違和感を感じるのはアマデモの数。僕は自分のスタジオのパーティーでは毎年10組くらいの生徒さんがデモに出てくれるのですが、「そんなにデモを出すなんて良い先生なのね!」と言われることがあります。もちろん良い印象を抱いてもらえるのは有難いことです。


でも正直それだけでは本当に良い先生なのかどうかは分からないよね(笑)他の人も受けているからさぞや良いものだろう、というのは確かにある一定の目安にはなると思います。でも、他人の評価の影響で何も考えずに受けるのではなく、本当に自分で選択して先生を選ぶのが一番良いと思います。


結論!数に惑わされず、自分で決めよう!!



こちらもどうぞ