というようなことが、読んでいたコラムの一部に書いてあり、「確かに~」とその場で頷いてしまった。


ダンスを始めたばかりの頃は、競技会で誰が上手いのか全く分からなかったです。他のスポーツのように点数も入らないので、応援もいつ・どこで盛り上がったらいいか分からず。最初は「あのドレス、カッコイイ!」「表情がステキ!」「なんだあの脚のスピード!」とか、そんな感じで友達と観戦を楽しんでいました。


そのころの自分の見たい映像はおそらく、表情やドレスの細部までよく見える上半身や顔、足元などのアップでしょう。


ダンス歴が長くなった今は、なるべくダンサーの全身が見える、いわゆる「引き」のアングルが見たいです。どんな身体の使い方をしているのか、ボディは?フットタイミングは?相手との関係は?


上半身アップの映像より、全身が見える映像の方が全体像がよく分かる。さらにまわりのダンサーも映っていると他のカップルとの比較もしやすいです!


最近の動画はその辺りを上手くミックスしている印象です。全体を映したかと思えば、上半身や足元のアップを映す。そうかと思えばフロア全体の映像を流す、など画面展開がとにかく多い。


「いやいや、足とか顔をそんなにズームで拾わなくていいから全体を見せてよ~!」と思う時もありましたが、映像としては色々と展開がないとと面白くない。特に初心者を飽きさせず楽しく観戦させるにはそちらが重要かも!日本のダンス競技会も初心者の方が楽しめる切り口がドンドン増えていくといいなと思います。


読んでいたコラムは、通信速度が発展するとスポーツ観戦やライブはマルチアングル、つまり観戦している人が好きなアングルをえらんで同時多角映像で見られるようになる!というお話でした。そして、クラブのDJのようにリアルタイムで色んな映像を選んで組み合わせる、なんてことが起こると楽しいね。といった内容でした。


ダンス界でいうと、『アジアオープンダンス選手権大会』をマルチアングルで見れる!

・武道館のアリーナ入場口からの固定アングルでの映像
・1階席・2階席からの映像
・各選手をソロで追跡。全体。
・各選手の上半身・足元のアップ。
・ジャッジの視線を追った映像。


といったものがリアルタイムで、観ている人が映像を選べる未来がくるよ、というものです。(いつになるか分からないけど)


その映像を使ってリアルタイムで『アジアオープン 最新ドレスLiveチャンネル』とか『アジアオープン イケメンLiveチャンネル』なんて感じで色々な解説がついたりしたら、会場に行けなくて家にいても、初心者どころかダンス全く分からなくてもダンス観戦がすごく楽しめそう。夢が広がります。(言うだけなら簡単)




クリックお願いします!!


関連記事
インターネットの発達とダンス教室
社交ダンスの試合は相対評価
社交ダンスの試合の進め方




神奈川県鎌倉市大船の社交ダンス教室
Mato Ballroom Dance Club

麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら



社交ダンスランキング