上手なダンサーって顔も良く踊っていますよね。顔が踊るというのは表情の変化がよく見えるということ。ちなみに身体の動きに対して顔が動きすぎると「ガンサー」と言われることがありますが、こちらは悪い意味で使われるかな笑
もちろん顔が踊っているかどうかだけで順位が決まるわけではありませんし、良いダンスができるとは限りません。でも、良いダンサーは例外なく良い表情で踊っています。なぜだろう?少し理由を考えてみました。
・トーンが頭までしっかりとある
表情がよく見える為には顔がしっかりと上がっている必要があります。足元から頭までトーンが通っていれば頭の位置も定まり、顔も良く見えてきます。
・頭のブレが少ない
社交ダンスに限らず全てのダンス、また全てのスポーツに共通することですが、動作をする際に頭が動くのは良い動きとは言えません。私たちのダンスも如何にヘッドの位置を安定させて動くか?という点が非常に重要です。頭のブレが少ないと必然的に表情は見えやすくなります。
・顔の向き・ネックを変えるタイミングを計算している
振付ごとにここはパートナー、ここは正面の観客等、どのカウントでどこを見るか。ここはスパッとすばやく、ここは十分に時間を使ってゆったり上を向くなどなど。
どんなスピード、タイミングで視線を移動させるのか。そういった変化が計算されていていると表情の印象が残りやすいです。
・余裕がある
例えば何曲も踊りこみをする場合、まだ元気な時は表情を作ったりできるけど後半になり疲れてくると顔の余裕もなくなってくる…また、新しい難しい振り付けを習ったばかりの時なんかも表情どころじゃなくなる…本当に余裕がないと余裕な顔はできない。この例ならばスタミナも大切ということです。
なんとなく顔が見える、というより裏付け、理由があるのが分かります。もっと表情をつけて!と言われても上手くできない…という人はこういったことを気を付けてみると良いかもしれませんね。
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