女性の生徒さんと世間話。「ラテンの競技会になると、リーダーについていくのに必死で全然練習通り踊れないんですよね。他の人もいるし…。」「なるほど…」という訳で、今日はその対策を練習しました!
対策は一言でいうと『色々な歩幅で踊る』です!…簡単そうでしょ。わざわざ練習する必要あるの?と言われちゃいそうですね。笑 でも意外と難しい。
競技のフロアでは、いつも都合良くスペースが空いていることは少ないです。ダンスパーティーなら譲り合いの精神で、まわりのダンサーがスペースを譲ってくれるかもしれませんね。けれど競技会は、みんな勝ちたくて頑張っているわけだから、スペースは奪い合いです。
「練習のときと同じスペースがないから、踊り続けられない、、、」「狭くて全然踊れなかっ退場、、、」なんてことにならないように、対策を練っておく必要があります。こういったフロアの回り方やその戦略をダンスの専門用語でフロアクラフトと言います。
例えばサンバ。男女が同じステップを組まずに踊る部分考えます。
セパレートして動く時は相手を見て動きを合わせる必要があります。
まず考えるのは
自分が先行しているのか
相手が先行しているのか
そして、相手の進む距離は
大きいか
小さいか
足型とタイミングを変えなくても複数のパターンが想定されます。これだけで大変と感じる人も多いはずです。
普段から一生懸命練習しているといつの間にか踊りやすい歩幅、ベストな歩幅が決まってきます、、、とはいえいつも同じ歩幅で踊るとは限りません。
歩幅が変わるケースとはどんな時があるかというと
・男女とも行先にスペースがしっかりあって、混雑している場所から離れたい
→いつもより大きい歩幅になる
・女性には十分なスペースがあったが、男性が先頭のときにスペースがなかった
→進みつつも小さい歩幅で様子をみながら踊る
・たくさんのカップルにまわりを囲まれてしまった移動できない
→進まずボディアクションなどでその場でエネルギーを出す
こうやって想定して練習するのが良いと思います。慣れてきたら、男女それぞれが自分が先行するステップの歩幅を相手には内緒で決めてやってみる。様々なパターンに対応できるよう練習していきましょう。徐々に自分の許容範囲が増え、相手との位置関係の変化に適応することができるようになります。
歩幅を小さくしたところは移動できない分ボディでリズムを取ってみる、スペースが状態を想定しているときはアームも普段と変えてコンパクトにしてみる。(自分の身体をさわるなど)
色々と想定した上で競技会に臨んでいくと安心ですね!
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まず考えるのは
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相手が先行しているのか
そして、相手の進む距離は
大きいか
小さいか
足型とタイミングを変えなくても複数のパターンが想定されます。これだけで大変と感じる人も多いはずです。
普段から一生懸命練習しているといつの間にか踊りやすい歩幅、ベストな歩幅が決まってきます、、、とはいえいつも同じ歩幅で踊るとは限りません。
歩幅が変わるケースとはどんな時があるかというと
・男女とも行先にスペースがしっかりあって、混雑している場所から離れたい
→いつもより大きい歩幅になる
・女性には十分なスペースがあったが、男性が先頭のときにスペースがなかった
→進みつつも小さい歩幅で様子をみながら踊る
・たくさんのカップルにまわりを囲まれてしまった移動できない
→進まずボディアクションなどでその場でエネルギーを出す
こうやって想定して練習するのが良いと思います。慣れてきたら、男女それぞれが自分が先行するステップの歩幅を相手には内緒で決めてやってみる。様々なパターンに対応できるよう練習していきましょう。徐々に自分の許容範囲が増え、相手との位置関係の変化に適応することができるようになります。
歩幅を小さくしたところは移動できない分ボディでリズムを取ってみる、スペースが状態を想定しているときはアームも普段と変えてコンパクトにしてみる。(自分の身体をさわるなど)
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