今週・来週はスタジオでタカダンスさん・ジャンティさんのドレス&レッスンウェア販売会です。私も今回もいいウェアがあったら買おう!としっかり狙っています。


社交ダンスのドレスやウェアは普段の洋服と比べると結構なお値段しますから、なるべく失敗は避けたいですね。でもいつもと一緒じゃつまらない…。


ドレスやウェアを選ぶときは以下の3点に気を付けると大きな失敗がないです。

1.色
2.バランス
3.素材


1は、ドレスやウェアの色です。自分に似合う色を選びましょう。似合う色は顔の側に持ってくるとすっぴんでも顔色がよく見えます(苦手な色は逆に悪くなるよ)。いわゆるパーソナルカラーと言われるものです。

いつもパーソナルカラーを選ばないといけないわけではありません。ですが、グリーンでも黄緑、つまり黄色の色味が強い方が似合う人、青みがあるエメラルドグリーンの方が似合う人、人によって似合ういろは違います。自分に合う色なのか確認するようにしましょう。


また、苦手な色でも上半身、もっと言えば顔から距離が遠ければ着こなせる可能性が高いです。あるいはほかの2つの要素とメイクでカバーできる場合もあります。苦手な色でも着たい!という場合は他の要素でバランスを取りましょう。


2のバランス。以前、好きなドレスと似合うドレスは違う?!という記事で骨格診断の事をお話しましたが、骨格によって似合う服のバランス、というものが存在します。自分が似合うドレス・ウェアがどんなバランスか覚えておきましょう。


上半身が薄い人は重心が高めのデザインが似合います。上半身に装飾があったり、ハイウエストなど。逆にローウエスト気味のデザインの方がセクシーに見えて似合う人もいますね。分からなかったら、試着してみて、どちらの方がスタイルがよく見えるか、自分の足が長く見えるか確かめてみましょう。


3の素材も重要です。サテンなどのハリのある素材やレザーっぽい重厚な素材が似合う人。シフォンなどの柔らかい素材が似合う人もいます。大雑把に、重いものが似合うのか軽いものが似合うのかと、硬い素材が似合うのか柔らかいものが似合うのかが分かればいいかなと思います。


そして、今あげた3点のうち、2つは似合うものにするようにしてください。1つだけチャレンジするであれば『似合わない』をかなり防げます。


時間とチャンスがあれば、確認のためにも今後の勉強のためにも気になるものはドンドン試着してみるのが良いです。良いと思ったのに着てみたら想像と違った場合、3つの要素の何が似合わない原因なのか確かめて下さい。「色は微妙。だけどこの形は似合うな。」「うーん、スタイル悪く見える。バランスが悪い!」といった感じで。毎回、検証していくことで選ぶのが上手くなります。


ちなみに私の体型は上半身が薄いので重心は上のもの。だけど肩幅が広いので、ハイネックかネックラインの空いたものしか似合いません。で、髪を切ったら、ハイネックも似合わなくなりました…悲しい。でも似合わないものを知るのも大事です!


スタジオの皆さんはぜひ、今週・来週この三つを念頭に、ステキなドレス・ウェアを探してみて下さいね~!普段の服選びから意識してみるとドレスを見る目が鍛えられます。スタジオにいらしてない方もぜひ気にしてみてねー。


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