ラテン、スタンダードどちらでもあばらの位置はとても重要です。レッスンでもあばらをしまってと指導される機会は少なくないと思います。



あばらをしまうと相対的に肩甲骨は少し前となります。肩甲骨、背中、アームのポジションがやや前となることで相手と組んだ時に良いコネクションが生じます。



良いポスチャーを作ろうと思い胸を広げる、上げようとする。それに連動してあばらが開いてしまうというパターンが一番多いかも。前から自分の姿を見るとそんなに悪くないと感じるかもしれませんが、後ろから見ると背中がえぐれて見えてしまいます。あばらをしまうことにより背中が膨らみ、大きく見えるのです。

この問題はかなり厄介です。気を付けていてもすぐに飛び出ししょうになります。分かっちゃいるけど直せない、、、という人も多いんじゃないかな。僕も日々気を付けています。



僕が一番分かりやすかったのは「プランクの姿勢」です。正しいプランクの姿勢はあばらを閉じる方向に使うし、骨盤、肩甲骨の位置も踊る時の姿勢に近いものがある。あばらをしまう感覚が分からない時は立った状態で、自分の正面に床があると想像してプランクをすると思うと良いかも。


分かりにくい場合は壁でプランクをしてみるのも良いです。腕の力で直接壁を押すのでなく、あばらをしまう力が腕に繋がり、結果的に腕で壁を押す、という感覚が理解しやすいかなと思います。体幹も強くなるしオススメ!


僕も最初に教わった時はこんなところ動くの、、、?という感じでしたが、今では動くので皆さんもあきらめずに頑張りましょう!

プランクは学生の頃からよく部活でやらされていましたが、当時は意味も分からずやっていました(笑)意味が分かるとトレーニングのやる気もアップしますね。身体の使い方を確認する上でもおすすめです。




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