この間、とはいっても結構前ですが、大学の後輩からシャドーコンペの動画が送られてきました。部活の合宿の最終日に行われる試合です。みんな上手くなってるなぁと思うのと同時に、僕らが学生だった頃と同じ体育館で同じように開催されているのが何だか不思議でした。


そもそもシャドーコンペとは?名前の通りシャドーで競う競技会です。ちなみに弘前大学では男女混合で区分分けせずに行われています。基本的に審査員は上級生、時にはOBの先輩や他大学の先輩が来てくれる場合もあります。


社交ダンスは2人で協力し合ってダンスを作り上げていくのに対して、この試合は一人での孤独な闘い。自分自身のステップがちゃんと分かっていない人はこの試合で炙り出されてしまいます(笑)僕もパソドブレを必死に覚えた記憶が、、、


一人で踊ることは非常に重要です。確かにペアダンスなんだけど、レベルが上がれば上がるほど個々の力が大切になってくる。


あとは自分の大学の同級生、先輩、後輩とリアルに順位がつくので負けられない。負けたのはパートナーのせいは通用しないからね(笑)


あくまで個人的な印象ですが、スタンダードは男子がやや有利、ラテンは女子がやや有利かなと思います。基本的にみんな簡単なベーシックステップを使用しています。男性のラテンのベーシックはチェック、クカラチャが多く移動するステップ少ない。また女性のスタンダードは進行方向が見えないのでフロアクラフトが非常に難しい、というのが理由です。


慣れていないとシャドーで試合に出るのは緊張するよね。こういう環境に無理矢理追い込んでいくことが自分を強くする秘訣なのかもしれません。そして試合に出なくてもシャドーは重要です。どんどん練習しましょう!



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