こんなご時世なのでダンスのレッスンにマスクは必須です。生徒さんには申し訳ないけどレッスン中もマスクの着用をお願いしています。息苦しいので体調にも気を付けないとね。


先日、ラテンのレッスンをしていると生徒さんが


「言い訳なんだけど、マスクをしていると何だか踊りにくいのよ(笑)」
と言っていました。まぁ、久しぶりに踊るし、今まではマスクで踊ってなかったし多少の違和感はあるよね。ただ生徒さんのそういう感覚を拾っていくと発見があったりするので、少し掘り下げてみました。


詳しく聞いてみると本人的には口元にあると良くわからないけど何だか集中できない気がするとのこと。ほうほう。集中できないとは何に?自分の動き?相手に対して?どっちも?


そこで僕が思いました。もしかして集中できていないのは「相手に対して」なんじゃないかな?相手がどのように動くか?どんなリードが来るのか?というものに集中しきれない。そして、それは自分がマスクをしているから、という理由じゃないのかも。僕がマスクをしているから集中しきれないのではないかな?


口元は相手の表情を見るのに重要な要素ですよね。マスクでそこを隠されると表情を感じ取るのが難しくなる。もちろん表情だけでリードしている訳ではないけど、表情がリードに役立っているのも事実。僕らは意識的に、または無意識的に相手の表情を感じ取りリード&フォローに役立てているからね。


マスクをしてリードをする、フォローするのは普段より情報が少ないので難しい。僕の生徒さんは実は集中できていない訳ではなかったのだと思う。いつもと同じ集中力ではマスクをしている状態では不十分なのかもしれません。いつも以上に集中力を高めてやっと普段通りに踊れるのかも。


例えば目隠しして踊ると相手への集中力が高まるよね。手の取り方、握る強さ、タイミング、色々なことに対して集中する。そういう感覚に似ている気がする。


スタンダードをレッスンしていてもこういう話はあまり聞かないので、個人的には「マスクで表情が伝わりにくくなりラテンが踊りにくくなる説」をすすめます。ある意味、いつも以上にボディでリードをする、感じる必要があるのでこれはこれで練習になるかも。


マスクをしたら何だか踊りにくいなぁ、と思っている人は視覚的な情報が少なくなっていることが原因かもしれません。ボディの動きをより感じる、感覚的な方向性に持っていくと解決するかも!試してみてねー!

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