社交ダンス、競技ダンスはスポーツとしての一面はありますが様々な分かりにくさがあります。競技としての分かりにくさについては過去にも書いていますね。こちらについてはまた別の機会に改めて書きましょう。
今回は習い事としての分かりにくさについて書きたいと思います。以前も書いたように、僕らのダンスは陸上競技のようにタイムがでるようなものではありません。数値で自分の上達具合を確認することができないのです。
このステップを踊れるようになりたい!とか踊れるようになったら競技会やデモに出たい!という声を聞くことがあります。こうやって具体的に目標もつことは良いことです。
「踊れるようになる」ってどんな状態なのか?
「踊れるようになる」ってどんな状態なのか?
初心者ならば、音楽に合わせて止まらずに動ける=踊れると考えて良いと思います。なんなら音楽に多少合っていなくても、2人で動きを共有して動けたならOK。
自分のステップが完璧でなくても大丈夫です。最初は自分のステップを正確に完璧に踏めなくても、音楽に合わせて体を動かすことができた、動きを共有することができた=踊れたと考えて良いと思います。
自分のステップが完璧でなくても大丈夫です。最初は自分のステップを正確に完璧に踏めなくても、音楽に合わせて体を動かすことができた、動きを共有することができた=踊れたと考えて良いと思います。
ただ、ある程度経験のある人は、自分のステップを覚えた時点で「踊れるようになりました!」とは言わないですね。
女性のステップ、男女のポジション、女子のタイミング、リードのタイミング等を覚えて再現できるようにならないと難しいことも多い。「少し踊れるようになりました」と言えるまでのハードルが少し上がるよね。競技で良いパフォーマンスを出すことを目的とするならばなおさらです。
というように社交ダンスの「踊れる」とか「できるようになる」という指標は人によって異なってくる為、万人が分かる形で定めることが難しいんですね。
例えばバスケットボールのシュートと比較してみましょう。バスケ未経験者の僕がシュートを打ってゴールに入れても、プロのバスケの選手がゴールに入れても、「シュートが入った」という結果は同じです。
ゴールに入ったか、外れたか、という二択しかないのでジャッジが簡単で、素人の目から見ても判断ができます。練習に関しても初心者は100本打って10本しか入らない、プロは100本打って95本入る、なのでプロの方がシュートの精度が良いとすぐに判断できる。初心者の人が数か月後に100本中20本入るようになったならば、上達したと判断できるはずです。
では成功率を上げる為には?となった時にシュートフォームや体の使い方の話になってきます。ここはダンスの練習と同じです。
例えるならばダンスの上達は、シュートフォームや体の使い方が改善されて確かに良いシュートが打てるようになった感覚はある。でも本当にシュートが入っているかどうか自分ですぐに確認することはできない、という状態に近いのかなと思います。
じゃあどうやって上達してるか確認するの?オススメは自分の踊っている動画を撮っておいて比較してみるということですね。確実に上達していることが分かると思います。ちょっと面倒かもしれませんが1番良い方法です。
客観的にみると上達はしているけど、実感できないということはよくあることです。時には昔の動画を見返してみるのも良いかもしれませんね。逆に初心者の人は今の状態を撮ってくと良いかも。今はスマホで撮れるから便利ですね。ぜひ有効活用していきましょう。
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