ラテンとスタンダードの違いは?!と聞かれたら何と答えたら良いでしょうか?

音楽の違い、ホールドの違い、逆にペアダンスという広義で考えれば違いはない、などなど色々と答えがあると思います。

社交ダンスを見たことがない人に伝える時はずっとくっついて踊るのがスタンダード、離れたり近づいたりしながら踊るのがラテンと説明しています。

この説明だけではざっくりしすぎていて正確ではない!というのは否定できません。でも何となくイメージは掴んでもらえるかな。

初心者にも分かる、というのはダンスの特徴を表すのに重要な要素だと思っています。確かに他ジャンルでも一流の技術というのは素人には違いの分からないレベルのものが多いのかな。でも分かりやすさも大切です。ということでラテンを躍る時は距離感を意識して、しっかりと近づく、離れるということを表現できると良いです。

今自分が踊っているステップは、相手に対して近いのか、遠いのか、程よい距離なのか?その距離感が次のステップの時にはどのように変化するのか?または変化しないのか?こういったことを考えることで、よりラテンっぽさが出てくると思います。

実際に相手と近い、遠いということも大切ですが、距離感が「変化して見える」ということを重要視した方が良いでしょう。

発表会や競技会では、やはり外から見てどう見えるか?ということを考慮する必要があります。距離の変化の実測値よりもそう見えるかどうか?ということが大切です。

例えば相手と離れることを考えてみましょう。

①相手と1m離れた状態から、さらに1.5m離れる

②相手とコンタクトしている状態(距離0)の状態から1m離れる。

実際に相手から離れた距離は①の方が大きいです。でも外からみた時により離れたように見えるのは②です。実際に移動した距離と見え方は一致するとは限りません。相手に対してどのように変化しているのかということを考えることが大切です。


というように、自分のステップの距離感はどうなっているのか?ということを一つ一つ見直していくとラテンらしさが増すと思います。意外と何も考えていなかったり、中途半端な距離感になっているところがあるかも。


これは先生と踊る時も注意してみると良いと思います。相手が上手だと距離感に関しては調整してくれるので、何も考えなくてもある程度雰囲気が出る(笑)ただ、先生が一生懸命近づいたり、離れたりしていて、自分自身はほとんど動いていないこともあります。


もちろん振付がそうなっている場合もあるので自分で距離感を変えることができないことも多いです。そんな中でも今、近いステップなのか?いつ距離が遠くなるのか?しっかり把握しておくとより良い表現ができると思います。


実際にどの程度の距離を近づくのか?離れるのか?ということよりも「相手に対して」ということが重要です。試してみて下さいね!



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