本来なら7月に行われるはずだった大学生の夏の全日本戦。延期という形で開催を目指していたようですが中止が決定されたようです。

非常に残念ですが、このような状況では難しいのは確かです。授業ですらオンライン授業、また各ダンス団体がコロナ後に競技会を開催できていなくモデルがないということもあります。


夏全という略称で呼ばれているこの試合、どんな試合かというと高校野球でいう甲子園のようなものです。


入部して少したったころに、この人が大学生のチャンピオンだよと夏全のビデオを先輩に見せられる。うぉー!すげー!となって、自分もその舞台に立ちたいと思い必死に練習しました。


4年間目標としてきた試合に挑戦することすらできない。本当に辛いことです。


甲子園が中止でニュースになった時も思いましたが、今年が最後の年と思って頑張ってきた学生にとっては非常に悲しい状況です。


さて、学生の試合もそうですがプロの試合、アマチュアの試合もどうなっていくのでしょうか?感染者数が増えてきている上で、各団体がどのように開催するか?刻々と状況が変わってきているので非常に判断が難しいとは思います。


これはダンスに限らずスポーツ業界全体に言えますね。試合をする、しない、観客を入れる、入れない、感染者の状況に左右されながら決定しているみたい。


コロナの全容がハッキリと分からないから対策が立てにくいということが大きいよね。人によって言ってることが違ったりするから判断し難い。


さて話は戻って、学生の全日本戦は冬にもあります。こちらが四年生にとって正真正銘の最後の試合。各大学のOBOGも試合のチャンスすら与えられないという状況には憤りを感じているはず。何か頼ってみるのも良いかもしれません。力になってくれるはすです。


少しでも早くコロナが収束し、安全に踊れる日々が戻ってくることを祈っています。