相変わらずコロナ感染者数が減らないので、私たちのクラスレッスンは今月もシャドーのみで開催しています。ずっとクラスレッスンに参加されてる方はここ2か月ずっとシャドーなので最近、シャドーの精度もあがってきました。


シャドーすると普段はできているつもりでも、意外と
  • 身体の向き
  • 進行方向
  • 相手のいる場所
  • 相手の動作
が分かっていなかったことに気づく人が多いです。


女性の場合はまず「私このステップ進行方向があいまいだったな」ということに気づくみたい。普段は男性が進路を決めてくれるので男性と半身ずれていればOK!と男性を基準に考えてばかりいると、組んでは踊れるけどシャドーになると迷子になってしまいます。


これ実はシャドーするまで自覚ない人多いです。進路を勘違いしているとケンカの原因になることもけっこう多いので、カップルを組んでいる人は一度確認することをおすすめします。


男性の場合はシャドーになると進行方向と自分の足型は大丈夫だけど、相手のいる場所や上半身の向きが実際に組んだときとは違う方向になってしまうパターンが多いです。「足型と進路を取るのに一生懸命ですっかり忘れてたよ、ゴメン!」って人もいれば「え!ここ女性、正面じゃなくて右側にいるの?!」というパターンも。


足型だけでなく、身体の向きなども正確に踊る(あとフットワークとかも!)。このあたりからシャドーの難易度はグッとあがりますね。でもここまで意識できるととっても良い練習になります。


特にスタンダードの場合はずっとホールドを組んで踊るので相手のいる場所を把握していないと自分の上半身の向きも連動しておかしくなってしまいますね。


上半身や下半身など身体のパーツごとの向きも意識してシャドーするようになると

「あれ?このステップを踊るためのこの動き・この体勢はけっこうひねりがキツくない?!」
「えー、これ一人でやるとこんなに大変なの?…気づかなかったけど相手に頼ってたんだ。」

などなど、新たな気づきがあります。


また、

  • 上半身の回転が強いと下半身もつられて回ってしまう
  • プロムナードポジションだけ右肩が上がる

など自分のクセなんかも分かるようになってきます。


これもとっても大事。


自分が何ができて何ができていないのか把握していないと、自分の問題なのか相手の問題なのか分からなくなります。踊りにくく感じているところは意外と自分のバランスやポジション、身体の使い方に問題があることが多いです。自分ができること・苦手なこと・自分でやるべきことを把握できていないと踊りにくさを相手の問題と捉えがちになります。実際、相手のせいにばかりする人はあんまり上手じゃない人多いですよね。これが行き過ぎるとパーティーで相手に文句を言うマナーの悪い人や教え魔のような社交ダンス界の嫌われ者的存在に…。


逆に自分の動作をしっかりと理解している人、もっと言えば相手の動作も分かる人は当然踊りやすいですよね。踊る相手によって重みのかかり方は違いますが、ステップ毎に自分の正しい身体の位置や動作が分かっていれば少しバランスやポジションが悪くなっても踊りながらズレを修正することができます。


そういうわけでクラスでは、相手との位置関係や身体の使い方も考えてシャドー練習を続けています。みんな進路や大まかな身体の向きは分かってました。だんだんと細かくなる要求。ちょっと大変かなと思うけど、みんなワー!とかギャー!とか言って喜んでる。(笑) シャドーで疲れるくらい身体を使えるととてもいいですね。この機会に密かにレベルアップしたい競技選手の方もシャドー強化月間にしてみてはいかがでしょう?


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