外国人の先生のレッスンは４０分～４５分で１レッスンとなるのが一般的です。これは人間の集中できる時間が１５分・４５分・９０分といわれているから、、、、かどうかは分かりませんが、僕がプロになった時からそうでした。


みんなのレッスンをする時は２５分が１レッスンです。先生によっては２０分だったり３０分だったり１レッスンの時間はそれぞれ異なっています。一度に２レッスン５０分受ける人の方が多い印象。


さて、レッスンの時間が長くなればなるほど情報量は増え、集中力はなくなっていきます。色々と必死にやっているうちの何だか混乱してきて最初に習ったことって何だっけ？となることも多いよね(笑)


僕も学生の頃はこの状態によくなっていました。僕は２年生の終わりころに本格的に教室に行きはじめたので、卒業まであと２年しかない。先生はあと２年で何とかしなければならない。情報を詰め込む、身体で覚えさせるを同時にやらなければ間に合わない！ということで熱心に教えてもらいました。


時間を忘れてレッスンをしてくれる先生だったので時には３時間近くに及ぶことも。そうなってくるともう最初に習ったのは何だったかな？という状態(笑)下手すると今日のレッスンの本当に大事なことは結局何だったんだろう？と思うこともありました。


例えそうなったとしても、今日習ったことを何とか言葉にしてみるのはとても有効なことです。書きやすいこと、書きにくいこと、色々とあると思いますが頭を整理するという意味でも良いと思います。


そして理想はその内容を先生と共有できると良いですね。僕もなるべく、みんなのレッスンの終わりには今日のテーマについておさらいをするようにしています。


時には生徒さんに「今日習ったことは何ですか？」と質問してみます。僕が用意していた答えが返ってきた場合は意思疎通がうまくいっているという証明になります。ただ、意外とドンピシャな回答にならないことも結構ある。


レッスンを受けていると、内容が重要かどうかよりも、自分にとって印象的かどうかの方が記憶に残ったりするからね。ただ、それはそれで「僕が一番伝えたかったこと」と「みんなに伝わったこと」の間にズレがあるということを知ることができます。これは先生側も知っておきたい情報だよね。今後のレッスンの展開の参考になる。


ということで、レッスンの終わりには先生とおさらいしてみると良いと思います。今後のレッスンの効率も良くなるはずです。


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