休業中には行ったオンラインレッスンや現在シャドーで開催中のクラスレッスンで意外と好評だったのはパソ!
Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾
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生徒さんからは「あまり踊ったことなかったけどやってみたら楽しい!」「難しそうと思ったけど意外と踊れた」との声が。
うーん、意外。…なんでだろう?その謎を探るべくちょっと考察。
そもそもパソドブレは、パーティーではあまりかからないし、競技会でもA級B級にならないと踊らないことが多いため敬遠されがち。だけどヤングサークルでもパソドブレは初心者の子にとてもウケがいい。
考えてみると
- いつも同じ曲がかかるので曲に馴染みがあり、曲とステップを関連づけて覚えやすい
- ヒップムーブメントがないから踊りやすい
- アームの形も分かりやすい
- 二拍子だから音がとりやすい
- フットワークが普段の歩行に近く歩きやすい
などなど、実は踊りやすい要素が満点!
ペアで踊る場合は、スタンダードのようにホールドを組んだまま移動するので相手との位置関係や入れ替わりが少々大変ですが、シャドーのクラスでは入れ替わりは気にしなくてOKなのもポイントなのかな。
しかも他の種目では出てこないようなポーズやアームワークも多くそれらを踊ることで"パソドブレらしさ"が出しやすい。
また、パソドブレにはハイライトというものがあり、曲が区切られるところで「ジャーン!」という音がなります。だいたい振付はその「ジャーン!」のとこでバシッとポーズをキメて踊り終わるので、踊り切った感もある。笑
パソのクラスではシャドーで踊るため、バリエーションもちょっと入れているのだけど、バリエーションになるとフラメンコダンサーをイメージしたアームなども出てくるので、これも楽しい。こういう動き、他の種目にはないもんね。
ラテンはパーティー・競技会でよく踊るルンバ・チャチャチャ・サンバだけに絞って練習する人も多いけど、三種目だけだと少し飽きてるのか?!パソドブレ新鮮さを感じる人も多いようです。
みんなも飽きたらパソドブレも踊ってみてねー!食わず嫌いしてるだけで意外と覚えやすいですよ。
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