「上手いんだけど目立たない」
「技術はあるんだけどパッとしない」
「テクニックを意識し過ぎ」


こういったことを言われたことがあるダンサーは少なくないはず。僕らも言われたことがあります。


しっかり考えて真面目に練習すればするほど何だかパッと見えてこない。挙句の果てには


「何も考えずに踊れば良いんだよ」
「とにかく外に向かって表現してごらん」


何て言われたりする。これで上手くいけば良いんだけど、、、それができたら苦労しないよね笑


これはプレゼンテーションが足りないというように考えることができると思います。正直これには得意不得意があるよね。性格も関係するかも。でも不得意だからといって諦めることはありません。


プレゼンテーションと言われても何をすれば良いのか分からないので大変です。具体的に何をしたら良いのか一つずつ見ていきましょう。


・パートナーをどうみせるか
自分がパートナーをどのように引き立てるか?みせたいのか考えてみましょう。これはシェイプだったり、ラインだったり様々ですが、相手にこうなって欲しいから自分はこう踊る、と考えてみましょう。


・ポスチャー
これはシンプルに自分自身のポスチャーのことですね。身体が引き上がっていてエネルギーがある状態なのかどうか。良い形になっているかどうか?


・外からどう見えるか
メイク、ドレス、ヘアスタイルなど、観客から見た時に「見た目」がどう見えるのか?ということですね。自分に似合っているのか?トータルコーディネートができているかなどですね。


・表情
音楽を聴いて自然に出た表情なのか。それともちょっとアクティブにあえて強めに顔も踊らせにいったのか?これをバランスよく使っていけると良いですね。


・フレーム
リードやフォローの機能面としてなのか?それとも見た目をよくする上で重要なことなのか?ケースバイケースで、このステップではどういう比率で使っているのか考えてみると良いでしょう。


・ストーリー
振り付けの意味を考えてみる。ただのステップの集合体ではなく、動き自体の意味を作ってみましょう。


まだまだあるかもしれませんが、大まかに分類するとこのような感じでしょうか?プレゼンテーションが足りないのは分かるけど、どうしたら良いか分からない、、、という方は一つずつ上からチェックして潰していくとヒントになると思います。




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