世間を騒がせているGoToキャンペーン。今回の取り消しによりまた多くの方が大変な思いをすることでしょう。予約というのはその人の為に確保しておくということです。当然のことながらキャパがあるので他の方を断ることになります。1週間前にキャンセルされても他の人が入るとは限らないよね。
僕らの業界も自分の技術を「時間」として売っています。僕の場合は特別な事情がない限りは当日分のキャンセルについてはレッスン料の半額を頂いています。本当はキャンセル料はない方がみんなはレッスンに来やすいんだろうけど。
キャンセルって何故か重なることがあって、僕も1年に1回くらいは複数の生徒さんが一斉にキャンセルになり仕事が飛ぶことがあります。それだけでその日の売り上げは半分になります。一日に営業できる時間は決まっていますので、時間あたりの単価が下がる=収入が減るというのは確実です。(ちなみにこれは個人レッスンのお話。団体レッスンは別ね。)
もう一つの大変なのはイベントのキャンセル。過去の僕らの生徒さんのキャンセルは、全て本当にどうにもできない内容のものばかりなので仕方ないなというものしかないですね。これは本当に恵まれていると思う。
生徒さん側もイベントのキャンセルというものは結構大変であることは知っているので、何か自分に不都合なことがあると「もうキャンセルするわ」と口癖のように言ってくる人もいるようです。
イベントのキャンセル、例えばアマデモのキャンセルの何が大変かというと、まず一つは既にかかったコストが回収が難しくなるということでしょう。先生とデモに出演します、となると振付、音楽が必要になります。この辺りは先生によって異なりますが、振付を考える、音楽を編集するというものはレッスン時間外にやって、レッスンの時間は生徒さんへの振り写しをするという先生も多いと思います。
当日のお相手料+生徒さんの見えないところで働いているコストをのせてパッケージとして皆さんにお支払い頂いているので、例えば振付を作ってもらってからキャンセル、音楽編集してからのキャンセルは先生にとってはなかなか痛い。(まぁ、これは解決方法ありそうだけど)
後はキャンセルに伴う様々な変更の労力。スタジオのパーティーの時はトライアルの種目が直前まで増えたり減ったり、その都度ヒートを組みなおしたり、夜遅くまで作業しなくてはならなかった。作業が増える=コストがかかるというと。まぁそれをコストと認識できていない人もいるんだけどね。
ということで、今回のGoToの取りやめは他人事とは思えない。ここに来てはしごを外されるのは本当に大変だと思う。人のことを心配している場合ではないけど、何とか頑張って欲しいなぁ。
Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾
Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら
麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら
レッスンのご予約はこちら
僕らの業界も自分の技術を「時間」として売っています。僕の場合は特別な事情がない限りは当日分のキャンセルについてはレッスン料の半額を頂いています。本当はキャンセル料はない方がみんなはレッスンに来やすいんだろうけど。
キャンセルって何故か重なることがあって、僕も1年に1回くらいは複数の生徒さんが一斉にキャンセルになり仕事が飛ぶことがあります。それだけでその日の売り上げは半分になります。一日に営業できる時間は決まっていますので、時間あたりの単価が下がる=収入が減るというのは確実です。(ちなみにこれは個人レッスンのお話。団体レッスンは別ね。)
もう一つの大変なのはイベントのキャンセル。過去の僕らの生徒さんのキャンセルは、全て本当にどうにもできない内容のものばかりなので仕方ないなというものしかないですね。これは本当に恵まれていると思う。
生徒さん側もイベントのキャンセルというものは結構大変であることは知っているので、何か自分に不都合なことがあると「もうキャンセルするわ」と口癖のように言ってくる人もいるようです。
イベントのキャンセル、例えばアマデモのキャンセルの何が大変かというと、まず一つは既にかかったコストが回収が難しくなるということでしょう。先生とデモに出演します、となると振付、音楽が必要になります。この辺りは先生によって異なりますが、振付を考える、音楽を編集するというものはレッスン時間外にやって、レッスンの時間は生徒さんへの振り写しをするという先生も多いと思います。
当日のお相手料+生徒さんの見えないところで働いているコストをのせてパッケージとして皆さんにお支払い頂いているので、例えば振付を作ってもらってからキャンセル、音楽編集してからのキャンセルは先生にとってはなかなか痛い。(まぁ、これは解決方法ありそうだけど)
後はキャンセルに伴う様々な変更の労力。スタジオのパーティーの時はトライアルの種目が直前まで増えたり減ったり、その都度ヒートを組みなおしたり、夜遅くまで作業しなくてはならなかった。作業が増える=コストがかかるというと。まぁそれをコストと認識できていない人もいるんだけどね。
ということで、今回のGoToの取りやめは他人事とは思えない。ここに来てはしごを外されるのは本当に大変だと思う。人のことを心配している場合ではないけど、何とか頑張って欲しいなぁ。
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