コロナ禍での全日本戦はなかなか難しいものがあります。出場制限、会場のキャパなどもあり、いつも通りは開催できない現状のが現状です。


そんな中、先日JDCの全日本戦が開催されました。こちらは昨年のランキング上位24組の選抜。出場権を獲得していたようで、エントリー確認の連絡が来ましたが今回は辞退させて頂きました。やはり当日付近の世間の状況の予想は難しいですからね。


出場制限のある試合のエントリー後のキャンセルはまずい。自分がエントリーすることで他の方の枠を奪っているにもかかわらず出場しないとなると、最初からエントリーするなよ!となっちゃう。自分が辞退することで25位以降の選手にも出場が広がる。


そんなことを考えていましたが、当日のラテンのエントリーは19組、実際に出場した選手は17組と非常に少なかったみたい。うーん、やはり時期的にも関東に来ることが難しいよね。じゃあ開催する必要がないかというとそんな訳ではないと思う。今年が現役最後になる選手もいるだろうし、出る出ないの判断は各自して、いつもの全日本戦のようにはいかないかもしれませんが、出場可能な選手だけでも良いから動き出していくのが良いのかなと思います。


問題は、自分にはどうしようもない理由で出場が叶わないというケースです。


学生の全日本戦が様々な対策のもとに開催される予定です。4年生にとっては最後となるこの試合、なんとか無事に開催されて欲しいと思います。ただ、この試合には僕の母校の弘前大学は出場できないことが決まっています。


これは弘前大学側が全ての部活に対して課外活動の禁止を通達したからです。弘前では少し前にクラスターが起きていて、その影響が大きいと思います。ダンス部だけでなく他の部活も活動できないのでどうしようもないという感じ。大学側の判断も理解できます。このタイミングで東京行きを許可し、万が一コロナに感染したら、、、と考えると妥当なのかもしれません。学生の気持ちを一切考えなければですが、、、


こればっかりは誰が悪い訳でもないし、誰の判断が間違ってるとかないし、仕方ないんだけどモヤっとする。最後の試合にチャレンジすることすらできない後輩達に何かできることはないか考えています。



Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら