社交ダンスの特徴の一つに「移動する」ということがあります。もちろん他ジャンル、ジャズダンスやヒップホップにも移動はありますが、社交ダンスほどは移動していないイメージ。


移動をする、、、言い方を変えれば自分の体重を進めていくということになります。ここでよく話題にあがるのは脚の使い方です。しっかりと地面を押して進むと教える人もいれば、バランスを変えることで自然に地面を押すことができる、と考える人もいます。


いずれにせよ、何らかの形で脚を地面に作用させなくてはいけません。脚を使うのが大切なのは分かってはいるんだけど上手くいかない、という時はバランスを見直してみるのがお勧めです。なぜバランスの見直しが重要かというと、バランスの影響で使いたい力を発揮できないということが起こるからです。


例えば、筋力トレーニングではフォームが重要視されます。これは正しいフォームでトレーニングすることで狙った部位を鍛えることができるからです。しかし逆に考えると、同じような動作でもフォームが異なると他の筋肉に効いてしまうということを意味しています。


ダンスのステップにおいても同様です。脚を使いたいと思っていても、立っている位置や動かし方が違うと狙った効果が出ない可能性もあります。


前進する時は少しバランスを後ろ、カカトを感じる位置にバランスを持ってきてみましょう。そうすることで、ハムストリングス、ももの後ろ側の筋肉をしっかりと働かせることができます。逆に後退する時はバランスをやや前にすることで、前ももが機能してきます。


脚で押せって言われたけど上手く力が入らない、、、という時はバランスを見直すと解決するかもしれません。試してみて下さい。





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