今日の記事はリライトです。ブログも不思議なもので良く書けたなぁと思ってもクリックされるとは限りません。検索ワードとかサムネイルとか色々あるのでしょう。とりあえず上げ直します(笑)



ダンスを習っていると上達の過程でいくつかのステージがあるように思えます。最初はとにかく音楽に合わせて相手と一緒に体を動かしているだけで楽しい。そこから少し経つと自分の動き方、相手との位置関係などを改善すると格段に踊りやすくなることが分かる。


何か特別なダンスの秘訣があるのでは?と探求し始める。そして最終的にはそんな魔法のようなものはなく、結局は練習するしかないということに気が付く(笑)もちろん「知識がないからできない」ということは往々にして起こるので、情報を仕入れ続けるべきなのは言うまでもありません。


しかし情報だけあったとしても「練習して再現できるよようようにならないと意味がない」ということは多くの人が理解しているはずです。やはり反復練習が大切で同じ練習を繰り返すことになります。


ただ反復練習は漠然と行ってしまうと飽きがくるのも事実です。飽きがくるとひたすら数をこなそうとしてしまいます。無心で数を重ねるということも確かに重要ではありますが、効率という意味ではデメリットもあるということを理解しなくてはなりません。


これは筋力トレーニングに似ています。一般的には悪いフォームで20回行うより、正しいフォームで10回行う方が効果が高いと言われているようです。ただ正しいフォームにこだわり過ぎて1回しかできないならば、とりあえず20回やった方が良いという話も聞きます。ここもダンスに似てるかも。


お勧めなのが1回ごとにテーマを定めて練習するということです。


例えばナチュラルターンを練習するとします。


1回目はフレームの大きさを意識する
2回目は歩幅の大きさを意識する
3回目はスイングの軌道を意識する
4回目は、、、、


というようにテーマを変えると新鮮な気持ちで練習することができます。(1回で変えるのは流石にはやすぎかも)

音楽に合わせて練習できる際はもっとトライしやすいはず。かかっている音楽に応じて踊り方を変える意識を持ってみましょう。1曲目と2曲目、自分なりの解釈で踊り方を変えてみる。


反復練習で一番よくないことは練習が作業的になってしまうことです。字を綺麗に書く練習を例にします。今日は100文字練習するぞと決めたとしましょう。100文字を書ききることが目的とするか?1文字目より2文字目、2文字目より3文字目とハイクオリティで書くことを目的とするか?


ちょっとした工夫で練習のクオリティがぐっと上がるはずです。客観的にみて変化を感じとれるというところまでいかずとも、まずは自分の気持ちを変えてトライすることが大切だと思います。



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