先日、東京都医師会の会見を見ていて気になることがありました。記者の方から「満員電車は危険なのではないですか?」という質問があったのです。回答は「一番危ないのは飛沫と言われている。マスクをしての接触だけでは感染のリスクはそこまで高くないと思われる。」とのこと。


満員電車が危ないのではないか?という疑問は自分もありました。昨年の2月のアジアオープンの際も、競技中よりも移動の方が危険なのでは?と思ってた記憶がある。そのころから満員電車は動き続けているのに年末まで感染をある程度抑えられていたという事実を考えると、電車での感染リスクは当初の見積もりよりかなり低いのかもしれませんね。


実は自分自身、ダンス教室やダンスホールのコロナ感染リスクも当初はもっと高いものだと思っていました。各地のダンス教室から感染者が続出するのではないか、と考えていました。ダンス教室やホールから感染者が出たという事実はあります。ただ自分が想像していたよりもずっと少ない。そう考えるとダンス教室も満員電車同様、接触感染は意外と少ないのかもしれません。


ということは、それ以上に飛沫感染に気を付けなくてはいけないのだろうなと思います。従来の感染対策同様になりますが、マスク着用、対面にならないなどが重要なのでしょう。


これはウイルスについての情報のアップデートです。初めのころに言われていた「同じ空間にいるだけで感染する。」「サージカルマスク以外は意味がない。」というところから研究が進んでいるわけです。


さて、ダンスについてもアップデート、新しい情報を学ぶということは大切です。これはほぼ全てのスポーツに当てはまると思いますが、5~10年あればテクニックが大幅に進化します。最新のもの学ぶことが一番効率が良いです。


もちろん過去からも学ぶことは多いです。歴史の勉強と同じですね。過去の成功から学び、同じ失敗はしない、これができるとダンスの練習も効率が良いですよね。


先日、ある選手から競技会用のステップについて相談を受けました。どんなステップにするか悩んでいる、候補が何個かあるんだけどどれが良いと思いますか?というもの。Youtubeでカッコいいやつを見つけて基本はコピーするという感じ。


結構良さそうなチョイスでセンス良いなーと思っていたのですが、唯一、チャチャチャのステップだけはそれは止めておいた方が良いとアドバイスしました。


まず動画自体が10年前の動画。10年前に流行っていたステップを、10年前のテクニックで踊っている。さらにはダンサーのレベルもそこまで高くない。そのステップを現代のテクニックで踊ることももちろん可能です。


ただステップを覚える為にその動画を繰り返し見て動きをコピーする必要があります。どうせコピーするならば新しい方が良いよね。古いデータのコピーに時間を費やしてしまうのはデメリットが大きいんじゃないかなと思いました。


もちろん最新の技術も過去の研究からアップデートされたものであるということも忘れてはいけません。過去の偉大なダンサー達の成功や失敗をもとに新しいテクニックは生まれています。そういう意味では真に理解する為には過去を学ぶ必要もあります。


今は情報を手に入れるのが簡単になりました。その分情報の伝達スピードも非常に速いように思えます。どんどんアップデートしていく必要がありそうですね。



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麻戸 洋輔・中村 綾


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