どのような気持ちで、どのような理由で競技会に臨んでいるのか?それは選手ごとに異なると思います。競技ダンスの世界に関して言えば、少なくともお金の為ではないですね。実際にかかるコストと賞金を比較すると効率が悪すぎる。


ここはメジャースポーツとの違いですね。野球やサッカーならば優秀なプレイヤーほど高額な年俸になるし、テニスやゴルフなら年間で稼いだ賞金が強さの指標の一つになります。もちろんお金の為に競技をやっている人は少ない思うけど、プロなんだから稼いで当然という認識です。


競技ダンスはマイナースポーツなので、賞金で生活できないのは現時点では仕方のないことだし選手もそれを理解した上で出場しています。なぜ出場するのか?1番の理由はプロというステージで勝負がしたい、シンプルにそれだと思います。


では、なぜプロというステージで勝負がしたいんだろう?人前でダンスがするのが好き、という理由だけならばアマチュア競技会でも良いだろうし、その場は必ずしも競技会である必要もないはずです。


競技会で勝利して得られるものは、わずかな賞金と栄誉です。結局、多くのプロの競技選手達は栄誉を求めてしのぎを削っていると言えるのではないでしょうか。もちろんそれと同時にプロ競技会は興行でもあります。観戦に来ていただいたファンの為に踊っているというのも大きな理由の一つです。


この栄誉というのがこのコロナ禍では非常に微妙なところ。プロスポーツは不要不急に分類され、ダンスも競技会の開催自体が世間から不安視されている部分もあります。多くの国民がオリンピック開催を疑問に思っているのと似ていますね。


例え優勝したとしても「こんなご時世に試合をやるなんて、、、」と祝福されないリスクもあるわけです。周りの目を気にすべきでないという意見もあると思うけど、やはり周りの方の応援で業界は成り立っているからね。なかなか難しいところです。




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麻戸 洋輔・中村 綾


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