ダンスに取り組む姿勢は「ストイックに上達したい」「そこそこ楽しみながらそこそこ上手くなりたい」「運動不足が解消できればそれで良い」と様々です。こうやって目的別に強度を変えることができるのがダンスの良いところです。


今日はストイックに上達したい!と思っているけど、上手くいっていない人に向けてのアドバイスです。ダンス上達の秘訣は?やはり練習することだと思います。そこで問題になってくるのは時間の捻出です。時間は全ての人に平等で24時間しかありません。


時間がない、、、ということは何かを削って捻出するしかありません。運動するにあたって睡眠時間はなるべく減らしたくないので、例えばスマホを眺めてSNSをしている時間や、他の趣味の時間など、必ず何かを犠牲にする必要があります。辞めるもの決め、そこをダンスに費やすと決める必要があります。


ダンスの練習時間を確保できたとします。実際の練習やレッスンの時も注意が必要です。レッスン前後の他の生徒さんとのおしゃべり、練習場で競技仲間に会った時の世間話という時間の使い方。もちろんコミュニケーションも大切だし、そういったことを楽しみにダンスをすることも良いことです。


ただ、「ストイックに上達したい」という目的とは少し違うかな。レッスン前後は黙々と練習しレッスンに備える、練習場でも軽く挨拶だけして自分の練習に集中する。僅かな時間ではありますが、友達との歓談に使うか?自分のダンスの練習に使うか?積み重なると大きな差になります。


「お金がないからレッスン受けられない、、、」と言いつつ練習後の飲み会には必ず参加、というのも良くありますね。学生の時にもよくいたかな(笑)


レッスンはスマホゲームでいう課金のようなもので、上達を加速できます。ただお金も限られてくるので、ダンスによりたくさん使う為には何かを我慢するしかないのです。それは飲み会かもしれないし、洋服かもしれない。


あくまで趣味なので通常はここまで考える必要はないと思います。あまり頑張ると息苦しくなってダンスが嫌になることもあるかもしれないから程々にね。


ただ自分はストイックに頑張ってる!と思っているのに、望んだような形にならないのには何かしら理由があるはず。何事もそうだと思いますが、本当に本気でやろうと思ったら色々な犠牲を払う必要があるということを思い出してみましょう。


思えば僕らもプロになったことで色々なことを犠牲にしてきました。だからこそ今があるし、もちろん後悔はない。得るものもたくさんあるので、これからも犠牲にし続けると思います(笑)


Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾


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