身体がよく動くというのは褒め言葉ではありますが、頑張って動いていると


ガチャガチャしている
うるさくみえる
忙しくみえる


なんていうネガティブなワードをかけられることがあります。これがさらに転じると「子供っぽい」「幼稚」などさらに悪い意味合いが強くなります。


もちろん踊りがおとなしいというのも良くありません。しかし「エネルギーがある状態」と「忙しい状態」が明確に違うのも事実です。


忙しくみえる具体的な原因は


・アームやネックなど末端部の無駄な動きが多い
・効率の悪い動き方をしている
・2人がバラバラに動いている


などが予想されます。もっと考えることはできるのですが、そもそも何故上記のようなことが起きるのか?ということに注目してみましょう。結論から言うと原因の一つに


「表現したいことがクリアでない」


ということがあります。


ダンスは身体で音楽を表現することになるのですが、何を表現するのか?ということが決まっていないとそもそも表現できません。ゴールのないマラソンのようなものです。表現することを自分なりに決めてみましょう。


とはいえ「いきなり表現って言われても、、、」という感じですよね。そんな場合は、とりあえずそのステップで何をするのか、ということを決めてみるのがお勧めです。


シンプルで良いので
・脚をしっかり伸ばす
・指先に力を入れる
・視線を定める


その瞬間でのテーマを決めて、集中して遂行する。一つのことをやり遂げようと思えば、他の様々なことをやっている暇はないはず。必然的にシンプルな動きになる可能性が高いです。ぜひ試してみてねー!



Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾


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