ある読み切り漫画が話題になっています。どんな漫画かと言うと、、、ほんと上手く表現できないので、とにかく読んでみて(笑)
今回書きたいなと思ったのは、この作品読んだ他の漫画家さん達の感想です。多くの先生がこの作品を大絶賛している。本当に凄すぎて中には、読んだ後に漫画家を辞めようと思ってしまった、その日の仕事のやる気がなくなった、自分の下書きが陳腐にみえてきた、天才の前に絶望を感じる、など、圧倒的な力の差の前にモチベーションを奪われている先生も。しかし、そこは流石プロで、最終的には自分の作品の糧にする、という感じでした。


そういえば僕自身、一生懸命頑張っていたけど、力の差を見せつけられて辞めたことがある。僕は中学はソフトテニス、高校は硬式テニスをやっていました。県大会の上位に残る選手の大半は小さいころから硬式テニスをやってきた選手たちばかりで、入部当初はかなりの実力差がありましたが、最終的には東北大会の出場権を獲得するところまで進みました。


本当に走り込みと練習の日々で、比喩でなくガチで毎日テニスに費やしていたなぁ。友達と遊んだ記憶があまりない(笑)それだけやっても東北大会の1回戦で東北チャンピオンと対戦し、数ポイントしか取れずに僕の高校生活は終わりました。県内にも強い人はいましたが桁違いで、同じ年代でこんなにも強い人がいるなんて、、、とかなりの衝撃を受けた記憶が。


後日、その東北チャンピオンはインターハイの1回戦で敗退した聞き、もうテニスはいいかな、、、と。もちろんテニスは今でも好きなんだけどね。


ダンスでも4年の夏の全日本で一次で落ちた時は、もう練習しても無駄かなと思ったね。実際、その後一か月くらいはろくに練習できなかった。今思えばこの一か月こそが本当に無駄な時間だったと思う。結局冬全は準決まで。打ちのめされた状況でも練習し続けることができる選手が優勝できるんだろうと思った。


初めてイギリスに行った時も同様でした。全然有名じゃない、名前も知らないめちゃくちゃ上手い選手が、掃いて捨てる程いる。自分達のダンスと違いすぎる、今まで踊ってきたのは何だったんだろう?何から手をつけたら良いの?これからどうすれば良い?、、、それでも頑張って続けていくしかないんだよなぁ。


ちなみにこちらの漫画「ルックバック」は7月29日まで無料で公開しているみたい。読んでみてねー!



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麻戸 洋輔・中村 綾


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