しばらく更新していない間に、オリンピックがはじまって終わって、大雨だったり、アフガニスタンが大変なことになったり、デルタ株がもの凄く蔓延したりで大変な情勢になっていますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?僕らの近況としては来週にはワクチンが打てる予定です。鎌倉市は近隣に比べると少し早いなぁという印象。


旬は過ぎましたがオリンピックのお話。競技ダンス、いわゆるダンススポーツをオリンピック種目にしたい!という動きは昔も今もあるのですが、実現には至っていません。大きな理由の一つに「審査基準がはっきりしない」というものがあると聞いたことがありました。


現在の競技ダンスの審査方法は相対評価で、次のラウンドに進むに相応しい選手にチェックするという方法で審査をしています。例えば皆さんが審査員だとすると「この10組の中から5組が次のラウンドに進むことができます。さぁ5組選んでね。」という感じで、より多くの審査員から支持を集めた上位5組が次に進むことができる仕組みです。


簡単に言えば選挙のような感じですね。ダンスの審査員の仕事は「票を入れる」ことになります。なぜその人に投票したのか?という部分に関しては審査員に一任し、理由までを説明するという形にはなっていないです。もちろん審査員毎に根拠はあるはずです。例えば


・音楽性がよい
・一体感がある
・技術がある
・表現力がある、、、、などなど。


ただ、1曲1分半の中で10組全てに上記の項目で審査するのは無理がある。ということで審査員の目を信じて「総合的に」という形で審査してもらうという形に落ち着いているのだと思います。審査員が多ければ多い程、1票の重みが軽減されるので、より公平性が上がっていきます。


これに対して、決勝は点数化するというタイプの審査方法を取っている競技会もあります。オリンピックにはこちらの方が向いているのかもしれませんが、なかなか難しそうですね。


その点において、今回のオリンピックで注目された「空手」の「形」は競技ダンスに似ているように感じました。パワー、スピード、何より迫力がすごく、洗練された動作は本当に美しかった。ただ、では2位の選手と1位の選手の差は?と聞かれると全然分からない。もっと言ってしまうとオリンピックに出場してくるような選手は素人からするとみんな凄く見えてしまう。


審査基準を調べてみると例えば
・立ち方
・技の精度
・技の難易度
など、専門知識があればジャッジできそうなものから


・力強さ
・スピード
・バランス
審査員によっても判断が分かれそうなものもあり


・正確な呼吸
・極め
素人には言葉自体が分からないものまで様々でした。


これはオリンピックというハイレベルなステージがゆえだとは思いますが、競技の性質上、目に見えて分かるミスも少ない部分も競技ダンスに似ているよね。


美しさを競う系で、尚且つミスが少ない競技というのは、なかなか難しいなと思いました。ちなみに次回のパリオリンピックでは、空手や野球は落選、ダンス系ではブレイクダンスが採用されています。今後どうなっていくか?注目ですね。


Mato Ballroom Dance Club
麻戸 洋輔・中村 綾


Mato Ballroom Dance Club の HPはこちら



麻戸・中村が主催するヤングサークルTeamKのHPはこちら


レッスンのご予約はこちら