先日、競技選手にサンバのレッスンをしていて
「あれ?ちょっと振り付け変わった?」


その方々はサークルの先生にも習ってたりするので振り付けが変わることは度々あります。変わること自体は問題なし。


「ちょっと踊りにくかったので、プロムードランズの回数を減らしてみましたー」


ということで、ちょっと嫌な予感をしながら踊りを見せてもらうと、、、、やっぱりカウントに対して外れたように見える振り付けになってしまっていました、、、


外してるというとちょっと言い過ぎかもしれません。サンバは2拍子なので許容できるといえばできるのですが、あまり推奨はしないということですね。4小節ごとのフレーズに合わせて振り付けを作っていることが多いからです。


振り付け自体がカウントにあっていない、、ということ。これは特にサンバやスローフォックストロットで起こることがあります。スローで良くあるのは、ウィーヴの回数を安易に変えてしまいその後にズレてしまうパターン。


フェザーステップやスリーステップなどメジャーなステップのタイミングはSQQ、カウントは1234です。これを3412でSQQと踊るのはタイミングはあっているけどカウントは間違っていますよね。そうならないようにルーティンは組まれているはずです。


安易に変えるとその後に影響が出るのでお勧めしません。今日の話をここまで読んでもピンとこない、、、という人は、現時点においてはとにかく教わった通りに忠実に踊る方が安心かなと思います。自信がない場合は先生に相談してから変えた方が確実だし、効率も良いはず。


まぁ正直僕自身も失敗しながら覚えてきています。誰しも通る道かもしれませんが、仮に試合だったら致命的なミスになるので注意してみて下さい。


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